何かになりたい
おはこんばんにちは、たけです。
誰しも一度は思うことがあると思うんですよね。
「何かになりたい」って。
中年層もですが、若年層の人たちが良く思うことだと思います。
僕の周りにもそういう人がいて、何かに追いかけられているように、
焦って、色々なものに手を出して。
それ自体は全然悪いことだとは思わないんです。
ただ、なんか焦って何になるんだろうとか、
波及しても誰にとってもいい影響にならないというか。
もちろん僕も「何かになりたい」って思うことがあります。
技術の発展が激しかったり、政治が混沌としたこの時代に、
次から次へと新しい情報が入ってくる。
雇用情勢なんかもコロコロと変わり、社会人も学生もどうやったって未来への不安を消せない。
そんな時代に、自分の生き方に悩まない人なんてほとんどいないと思います。
特にこれから社会に出ようとする人たちなんて、
これまでの何十倍もの情報を処理していかなければならない。
その中でふと疑問が生まれる。
自分は何者なんだろうって。
この広大な社会の中での、自分の存在意義を求める。
そのために、何者かに、なにかになろうとする。誰かになろうとする。
そうして、自分を定義しようとする。
自分はこういう人間だって、社会から認められることで安心を得ようとする。
けど、結局気づくんです。 安心なんか得られないって。
だから僕は焦らなくていいと思うんです。
焦って付け焼刃でやったことなんて続かないし、楽しくないです。
だから、ゆっくり少しずつでいいんです。
焦らなくてもいいんです。
それでは、また。